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ちばバイオクラスター交流会(第1回)の開催報告
期日:平成17年10月24日(月)
場所:東葛テクノプラザ 第2研修室
テーマ:メタボロミックス:野菜王国ちばで産学交流しよう!
 
第1回目の交流会では、36名の参加者を得て、3名の講師から、メタボローム研究に必要不可欠なバイオインフォマティクスによるデータベースの構築やデータ解析システムの開発、代謝系解析への応用等について御講演をいただきました。
 
「原子のレベルで代謝を解析してみよう」

  東京大学大学院 新領域創成科学研究科 助教授

   有田 正規(ありた まさのり)氏
主な内容











代謝のネットワークは電車のネットワークと異なる。正しい理解が必要。
代謝における化合物の構造変化を原子レベルで追うことにより、代謝経路を正確に表現できるARM(Atomic Reconstruction of Metabolism)システムを開発。
ARMプロジェクトについて:http://www.metabolome.jp
脂質や二次代謝物質等代謝経路の不完全な化合物のデータベースを作成中。
DNAに情報を書き込むことにより、遺伝子署名やインテリジェントDNAチップへ応用できる。
情報生命科学専攻社会人入学制度の紹介
入学制度について:http://www.k.u-tokyo.ac.jp/renewal/course_jyoho/nyushi.html

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「有用物質生産のための植物ファンクショナルゲノミクス」

  (独)理化学研究所 植物科学研究センター
   メタボローム基盤研究グループ
   代謝システム解析ユニット リーダー

   平井 優美(ひらい まさみ)氏
主な内容








植物の有用物質生産能力を向上させるためには、代謝の全体像の理解が必要。
シロイヌナズナでのトランスクリプトミクスとメタボロミクスの統合による新規遺伝子機能の発見(グルコシノレート生合成系遺伝子やアントシアニン生合成系遺伝子を同定)。
転写産物プロファイルと代謝物プロファイルの1対1対応からの未知遺伝子の機能同定は、他の植物にも応用できる。
理研、慶応大、かずさと連携し、オールジャパンでメタボロミクスの基盤作りを目指す。

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「オミックスデータの統合化を目指したバイオインフォマティクス」

  奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授

   金谷 重彦(かなや しげひこ)氏
主な内容










オミックスデータと自己組織化法。
枯草菌の時系列トランスクリプトームデータの統計的解析から、遺伝子発現状態の転換点がわかる。
トランスクリプトームデータとメタボロームデータを統合し、遺伝子と代謝物の変化を対応させる。
メタボローム解析基盤として生物種−メタボライトの関係を整理したデータベースシステムであるKNApSAcKを開発。
KNApSacKについて:http://kanaya.naist.jp/KNApSAcK
メタボロームデータの代謝経路上への投影。

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次回、第2回ちばバイオクラスター交流会のお知らせ
●テーマ:
「遺伝子クローンを使って“夢”のたんぱく質をつくる」
●日時:2005年12月21日(水)14:00〜(受13:30〜)
●場所:ホテルグリーンタワー幕張3階
    (千葉市美浜区ひび野2-10-3)
 
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