新産業の創出、ベンチャー企業育成のための支援サイト

HOME
サイト内検索 AND OR
当ネットワーク(KBSN)について
KBSNとは?
推進体制
事務局のご案内

キーパーソン・インタビュー
ネットワーク推進事業
産学官の連携促進
ベンチャーの支援
活動報告
お知らせ
最新イベント情報
年間行事予定表
会員情報検索
KBSN会員情報
お問い合わせ
メールフォーム
交通アクセス
 
関連リンク集
会員登録
 
会員企業のご紹介
イワシ・パワーにこだわる!信田缶詰(株)
 
 関東最東端の犬吠埼(銚子市)は、山頂・離島を除き日本で一番早く初日の出を見ることができます。
 信田缶詰(株)は、“魚としょうゆ、そして澪つくしのまち”銚子に、1905年創業した日本最古の魚缶詰会社です。信田缶詰は、利根川の淡水・黒潮・親潮と三つの異なる水塊が交わる生産力の豊な海況から、世界有数の漁場として知られている銚子沖合漁場の海の幸を利用して、新鮮で美味しい青魚(サバ、サンマ、イワシなど)の缶詰を消費者に提供してきました。
 『青魚から宝を探し出す』をモットーに最高の原料を最高の味覚に仕立て上げ、健康にも良い製品をつくりだすことに、喜びを見出し誇りとしています。
 年間3〜4品の新商品を開発・生産・販売し、1996年に発売された「サバカレー」は半年間で100万個を販売、最近では、「銚子風おでん」が秋葉原を震源とし人気沸騰するなど商品ラインナップには目を見張るものがあります。
 

<信田缶詰株式会社>
◇所在地 銚子市三軒町2番地1号
◇従業員数 200名
◇URL:http://www.fis-net.co.jp/shida/index.html

 

自慢の製品ラインナップ

 
 とはいえ、貴重な水産資源にも限りがあります。また、最大の課題である廃水処理問題がクローズアップしています。「そこで、取り組んだのが、ゼロ・エミッションとゴミ資源の活用です」と伊東芳則バイオ事業部長が語られました。
 水産版ゼロ・エミッション(無廃棄)活動は、信田缶詰が中心となり提唱し、製缶業者、加工・冷凍業者から成る「銚子青魚加工協同組合」を設立し、銚子市黒生のHACCP対応最新工場(生産量:缶詰60〜70t/日(原料使用量))で実行に移しています。
 また、もともと廃棄されていたやっかいものの魚鱗の有効利用からは「コラゲタイト」が製品として生み出されました。
 
photo

●名称:食用魚鱗粉含有食品(コラゲタイト含有食品)
●原材料名:コラゲタイト(食用魚鱗粉)、乳糖、ビタミンC、ショ糖脂肪酸エステル、カゼインホスホペプチド(CPP)、ビタミンD3
●内容量:100g(250mg×400粒)1粒当り
コラーゲン37mg、ハイドロキシアパタイト62mg(カルシウム25mg)
●価格:400粒入り4000円

 
 これまで食経験のある魚鱗由来のコラーゲンであるが、臨床検査を永田勝太郎医博・浜松医大との共同研究による臨床試験では数々のエビデンスが得られています。

 1.疫・生化学・尿検査に影響を与えず安全な物質である。
 2.腰痛を緩和したがQOLには影響を与えなかった。
 3.骨粗鬆症のマーカーであるDPDを改善した。
 4.抗ステロイドである17KS−Sを増加させストレスに対する抵抗力を増大させた。
 5.総末梢血管抵抗(SVR)を改善させ血管拡張作用を呈した。
 
 さらに、伊東部長自らは企業PRにも余念がなく、「ちばバイオビジネスフォーラム 2005 in 東京」(平成17年11月11日、かずさバイオベンチャーネットワーク主催)、「ちば機能性食品パートナーフォーラム」(平成18年2月15日、同主催)に参加し、提携先の確保、実用化研究の展開に意欲を見せています。
 「コラゲタイトは、天然資源魚鱗由来のコラーゲンとアパタイトの固まりである特質を広く知って頂き、大いに活用して最先端材料としての可能性を追求したい。
 さらに、機能性健康食品・化粧品素材・再生医療材料と多方面への利用が今後期待されます。」
 
 信田缶詰は、昨年創業100周年を迎え、新工場(銚子市黒生町)も完成し、伝統や食文化、地域特性を生かした古くて新しい製品作りを目指しています。
(取材日:2006年3月13日)
←前のページに戻る ページトップ

Copyright(c) 2005 Kazusa Biotechnology-related Startups Network All Rights Reserved.